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薬の減量のコツを精神科専門医が説明。ポイントは4分の1錠の使い方。

人差し指を立てる女性よくあるご質問
患者さん
患者さん

減らしたいのに、薬の減量ってなかなか難しいなぁ~。

院長
院長

ひょっとしたら減量のペースを変えたらうまくいくかもですよ。

患者さん
患者さん

ペースを変える? 詳しく知りたいわ。

減薬のコツは、「少しずつ」「ゆっくり」

精神科の薬のなかには、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬など依存性があるものもあります。これらの薬を減らしていくコツは、

  • 少しずつ減らす。
  • ゆっくり減らす。

です。

具体的な方法①

例えば、ある薬を1錠飲んでいて、それをやめていくとしましょう。
その場合、
1週間に半錠ずつ2週間かけて
1錠 → 0.5錠 → 中止

0.5錠ずつ減量

って減らすよりも、
1週間に1/4錠ずつ4週間かけて
1錠 → 0.75錠 → 0.5錠 → 0.25錠 → 中止

0.5錠ずつ減量

っと「少しずつ」「ゆっくり」減らした方が、
体はラクです。

具体的な方法② ピルカッターを利用する。

患者さん
患者さん

薬を包丁やハサミで切るの難しいのよね。割ったあと、飛んでちゃって薬がなくなったこともあったわ。

院長
院長

そんな時はピルカッターを使うとうまくいきますよ!

ピルカッター
ピルカッター

ピルカッターとは、上の写真のような錠剤を切るカッターです。
ケースの中のV字の部分に錠剤をおき、蓋をしめると蓋についた刃で錠剤が切れ、切られた薬が飛んでいってしまうこともないです。
薬局や100円ショップなどで売っています。

今回は減薬のコツの説明でした。
半錠を試す方はよく見かけますが、4分の1錠を試す方は少ない印象です。
減薬のコツは

  • 少しずつ
  • ゆっくり

ですので、4分の1錠ずつの減薬の方が体はラクです。
ピルカッターも活用して刃物でのケガには気を付けてつけてください。

このホームページでは、出来るだけわかりやすく心の病気について説明していますので、他の記事もぜひ読んでいただき、病気の理解を深めてもらえれば幸いです。特に睡眠薬を減らすときには、快適に眠りやすい体にするために、以下のページが役立つと思います。

著者:臼井 敏晶医師

院長臼井敏晶医師
診察室での院長

資格・所属学会

精神科専門医 / 精神保健指定医(厚生労働省) / 日本医師会認定産業医 / 麻酔科標榜医 / 麻酔科認定医(2017年~2022年)・日本精神神経学会 / 日本ADHD学会

略歴

愛知県立明和高校卒業後、山梨大学医学部医学科へ進学。卒業後は豊田厚生病院での研修を経て名古屋大学精神科へ入局。その後、大学の関連病院で勤務の後、2022年に大曽根駅前こころのクリニック院長就任。
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